#イラン到着
# イラン到着
チャリダーを始めるにあたり、なぜスタート地点がイランなのか。チャリダーになる決断をした後、いくつかの選択肢をもらい、検討した結果だった。
チャリの良し悪しの知識は皆無で、教えてもらう必要があったこと。地理的にパキスタン・アフガニスタンを飛ばし、バンコクから比較的航空券が安かった場所。それがイランだった。
行くと決めたら、次に大切なのは飛行機にチャリを載せるための梱包作業。手荒い扱いにも耐えられるよう、試行錯誤しながら詰めていった。(作業風景の写真がない…)
必要に応じて解体し、キャンプ用のマットを側面にあてて衝撃対策。
↑これが完成形。
大きいダンボールにはチャリのフレームをはじめ、空いたスペースには機内に持ち込まない服や旅用品のすべてを詰めた。それでも入らなかったのが手前にあるフロントのリムとタイヤ。
壊れることなく無事に手元に戻ってくるのか…エアアジアさん頼みます。
荷物が戻ってくることよりも、イランに入国できるかどうか。こっちの方が気掛かりで仕方なかった。笑
入国は何事もなく無事にでき、すぐにチャリの心配をすることとなった。荷物受け取りカウンターの横に倒れて置いてあるでかいダンボール。持ち手が破れていた。
あれ…もう1個がない…。ぐるぐる歩き回って違う場所で回収。一安心。
到着が深夜だったため、この日は空港泊をし、次の日の朝行動開始。
冷房が効きすぎていて、震えながら起床。
テヘラン市内まで移動しようと、この荷物が詰める車を探す。声をかけてきたドライバーさんに頼ることに。
離れた場所にある車まで向かうと…この大きさも入るって言ったくせに!全然入らへんやん!目的地まで約45キロ。もうなんでもいいや。
気づいたら寝ていて、気づいたらホテルに着いていた。荷物もある。ありがとうドライバーさん。
この日の夜、ホテルでダンボールを開け中身を確認。見たところすこしフレームに傷はついたけど、壊れてはいない。教えてもらった通りにチャリを組み立て、ちゃんと走れる状態に。
必要なものを揃えることができたら、テヘランから移動していこうと思う。
今はまだチャラいダーらしく、1日でもはやくチャリダーになれるよう頑張ろっと。
ペルシャ文字、読めるものがなにもない。