波乱万丈の年末年始
こんにちは!
前回、新年の挨拶とともにした報告 ↓
これからの旅を大きく左右する出来事があったんです。
未だ行方不明のままで、捜索願いを出している状況です。笑
お〜い!どこ行ったんや〜( ・∇・)🙌
と、未だ進展なく、チャリの心配をしているわけですが…
悪いことって続くんですねぇ〜。
「ロスバケしました。」
大学時代の友達に会うことを目的に、
ポルトガルからスイスへ飛行機に乗った時のこと。
飛行機を乗り継ぐ必要があったので、まずはスペインのマドリードへ。
この日、ポルトガルのポルトは天候が悪く、全便に遅れがありました。
僕が乗った便も、12時15分発の予定だったんですが、
結果1時55分発になりました。
キャンセルのあった飛行機もあったので、飛んだだけマシかなと。
飛んでしまえば、雲の上は穏やか。
マドリードに近づくにつれ天候は回復していきました。
無事に着陸。
ポルトでの遅れがあったため、当初の予定の便には乗れず、
振り替えてもらいました。
確認すると、マドリードについてから次のフライトまでの時間はたった30分。
絶対ロスバケすると思ったので、職員さんに色々聞いてみました。
返答は…「大丈夫!」
絶対大丈夫じゃないけど、信じるしかない…(´・ω・`)
不安いっぱいのまま、すぐに搭乗。
搭乗し、自分の席に座っていると、
右斜め1つ前の席に、たぶんスペイン人のおじちゃんがやって来ました。
言葉がわからないので、どんな会話をしていたのかは分かりませんが、
雰囲気からちょっと変わった人だということを読み取りました。
このおじちゃんは、離陸直後ベルトを取って立ち上がったり、
奇声を発したりしていました。
なので、何度も何度も厳つめのおばちゃんCAさんが注意しに来ていました。
機内は変な感じに…
それに拍車をかけるように、次第に天候が荒れていきました。
風に煽られ機体は揺れに揺れ、悲鳴が上がり、赤ちゃんは大泣き。
早口すぎてなんて言っているか分からなかったんですが、
機長さんもアナウンスをし、機内はざわつきだしました。
真剣に死ぬんじゃないかなと思って、
頑張って無心になろうとしました。(この状況で無心になんかなれるわけない)
状況を知ったらもっと恐怖になりそうだったので、
周りの人との会話は遮断し、状況を理解するのはやめました。
ちょっとトラウマになりそうです(´;Д;`)笑
無事にチューリッヒの空港に着いた時、
機内では拍手と歓声があがりました。こんなことあるんですね…怖っ‼︎
…で!!結果、ロスバケしてました。笑
これに対して別に大した驚きはなく、
「あぁ…そうなんや。」という感じ。
いろいろと起こりすぎて、変な耐性がついてしまいました。
ロスバケなんか可愛いもんです。きっと返ってくることでしょう。
ちなみに空港は ↑こんな感じ。
このロスバケ群を撮影する人がたくさんいました。
みんな仲間です。笑
いろいろあって精神的に結構疲れてしまい、
宿に着いた時はボーッとしていました。
フロントでボーッとしていたら一人の男の人が寄ってきて、
「マリファナいる!?」って。
いや、いらんわ😂😂😂笑
よく見たらなぜか手にナイフを持っていて、
首・腕・脚にはタトゥーが入ってました。
この時さらっと流してしまいましたが、これもよく考えたら
危ない状況だったのかもしれないですね。
この文章を書いているとそう思えてきました。笑
生きてるだけで丸儲け。
いい言葉ヽ(´▽`)/