セーブエナジー!wwoofから学んだこと。
こんにちは!
今回の内容は、少し時を遡り…
12月初旬、クロアチアでwwoofをした話。
「ヨーロッパでwwoofをやる!」
学びたいことがたくさんあったので、
ヨーロッパでの目的の1つにwwoofがありました。
ビザの関係から、東欧地域での挑戦がしたいと思っていました。
以前、他の国でも受け入れをお願いしていたのですが、
いろいろな都合からできておらず…
ですが今回!!
クロアチアでの受け入れ許可があったので、
挑戦できる運びとなりました。
そこで学んだことなど、まとめます。
場所はクロアチアはレカというところ。
ハンガリーとの国境近くにあり、
ゆったりとした雰囲気の小さな町。
この町からさらに外れに住む
レイラというおばちゃんと5匹の犬。
アフリカ原産のなんちゃらハウンドっていう品種の犬らしいです。
めちゃくちゃデカくて迫力がすごい!
でも、ブリーディングの賞を取るぐらいよく躾されていて、
愛嬌のある5匹でした。
ここでは1週間お世話になりました。
今回学んだことにテーマをつけるとするなら、
「地球と動物と人との共存」です。
12月はオフシーズンらしく、参加者は僕1人だけ。
でも、作業は山のようにあるという…
1週間、実際に行った作業内容は、家の増築…です。ん⁉︎笑
朝7時半から夕暮れまで大きな石をハンマーで砕いたり、
セメントを練って、台車で運んで流し込んだり…
正直、想像していた内容とは全く違い、
全身筋肉痛になったぐらいきつかったです。
この作業内容の対価が、寝る場所とご飯というのは
釣り合ってないと思いましたが…
このことは忘れましょう!!
今回のテーマはこれじゃない!!
レイラさんはベジタリアンです。
(エドシーラン似のおばちゃん)
セーブエナジーが口癖で、
水や電気に制限をかけて生活されています。
食器洗いをする時はルールがありました。
小さな2つの桶に水を溜め、洗う用とすすぐ用で使い分け。
水道から排水口へ直接水が流れることはありませんでした。
食べカスは全て発酵させ、堆肥として利用。
昼間は太陽、夜は暖炉の炎で光を得る。
(たまに懐中電灯🔦)
まだまだあるんですが…
要は、突き詰めたライフスタイルということ( ˙-˙ )
学びだと思って、
郷に入れば郷に従えのスタンスだったんですが、
Wi-Fiもなかったりで、3日もすれば辛くなりました。
でも、この考えを理解し、受け入れないと
今回の挑戦が無駄になってしまいます。
たくさんの違いを知ることが、今の僕にとって大切なこと。
そう思っているので、レイラさんとの出会いを
“価値観が違う人” で片付けたくありませんでした。
この出会いから学べることはたくさんあって、
自分にも反映していけることがあると思いました。
レイラさんのライフスタイルは正直きつかったです。
それでも1週間生活できたということは、
普段の生活にたくさん無駄があるということ。
自分に必要なものって意外と少ないのかもしれません。
苦痛に感じた部分というのは
豊かになりすぎた代償かなと。
水や電気、すべての資源に限りがあって
“有限” だということ。
「セーブエナジー!」
レイラさんのこの口癖は、ずっと先の未来のために
大切なことなんだと、そう感じました。
今の生活レベルを10から0にする必要はありません。
そもそも出来ることでもないと思うんです。
でも、10から9にすることは、
意識1つで簡単に出来ると思います。
この−1は大切なこと。
小さくても集まれば大きくなる👍‼︎
それ以来、自分の生活を見つめ直すようになりました。
地球や動物との共存という面で、
1人の人間ができることって微々たるものだと思います。
それでも僕は、少しでも地球が長く生きて欲しいと願っているので、
ちょっとだとしてもできることはやっていきたいです。
皆さん!セーブエナジー!−1!です。
今回、レイラさんから学んだことは
これからも忘れないようにしていきたいです。
旅 × wwoof
たくさんのことに挑戦し、たくさんのことが知りたいです!
次はどこの国かなぁ( ˘ω˘ )