#wwoofに挑戦!…のはずが
前回の記事にも記述しましたが、ヨーロッパの北朝鮮やヨーロッパの最貧国と呼ばれるアルバニア。今回、このアルバニアへ来た最大の目的は “wwoof” をやるため。
wwoofとは「食事・宿泊場所」と「力」そして「知識・経験」を交換するというもの。
その地域や家庭によってやることは様々ですが、農業や暮らしについて体験を通じて学べるというのが最大の利点です。お金のやり取りは一切発生しません。日本にもあるみたいなので、気になる方は検索してみてください。
少しでも経験になればいいなと思い、何ヶ所かで挑戦しようと思っています。自転車 × wwoofってきっと楽しいと思うんですよね٩( ᐛ )و
「力」を提供する側をウーファーというらしく、アルバニアで1週間程ウーファーになる予定でした…ですが、受け入れ先の都合が合わなくなり、断念することになりました。残念です…。
アルバニアでのwwoofは諦めていたんですが、コルチャという街で偶然の出会いがありました。説明すると長くなるので省略しますが、一人のフランス人サイクリストに出会ったことがきっかけで、りんご農家の家に2日間お世話になることができました。あいにくの雨で作業自体は出来ませんでしたが、農場の案内や説明をしてもらい勉強になりました。
アルバニアでりんごは1kg20セント(約27円)ぐらいでしか売れないらしく、ソコールさんの農場ではりんごより儲かるチェリーへと栽培の方向転換をしている途中のようでした。
左がりんごの木で、右がチェリーの木。両方とも10年ものらしいです。
2日間を通じてアルバニア料理のレストランへ連れって行ってもらったり、ラキという果物で作った蒸留酒を振舞ってもらったりと地域ならではの体験を多くさせてもらいました。
実際にその地域の家庭で暮らすということは滅多に出来ない体験だと思います。突然だったにも関わらず、とても親切にしてもらい感謝しています。ありがとうございました。
人との繋がりを感じることもできるし、新しく知れることも多くある。今回はwwoofではなかったですが、wwoofってきっといいものだと思います。ホストにより当たり外れはやっぱりあるようですが、次回どこか違う場所で挑戦しようと思います。