#モスタルからバニャ・ルカ目指し、チャリを漕ぐ。後編
こんにちは!
先日、GoProのハウジングが壊れました…
これは由々しき問題!!
この旅でいろいろなものが壊れます。
ケータイ…カメラ…GoPro…全部まだ使えるからいいものの…
疫病神よ!どっかへ行ってくれ〜〜〜(´;Д;`)
今回は ↑前編の続き で後編。
✔️モスタル→✔️ヤブラニツァ(今ここ)→ブゴイノ→バニャ・ルカ
ヤブラニツァを出発し、少し進んだ頃…今シーズン初の雪を目にした。
みぞれのような、あまり質の良さそうな雪ではなかったが、
何歳になっても、雪を見たときはワクワクする٩( ᐛ )و
おかげでテンションが上がり、漕ぐのも楽しくなった。
でも、そのテンションも継続することはなく、坂に苦しめられた。
ずっと続いた上り坂。見下ろせば、さっき通った村が小さく見える。
下り坂になった頃、時計を確認する…3時。
この時点で、宿を出て5時間ぐらい経つが、走行距離はたったの35km。
この地域の地形がいかに厳しいか、身をもって知ることになった。
日没も近づくので、走行できるのは1時間ちょっと。
坂を本格的に下り始めた時、サイクルメーターは38.84kmと表示。
下り坂が続き、次第に道は平坦になる…
この日ブゴイノ(Bugojno)という街で寝床を見つけ、1日の走行を終えた時、メーターは82kmと表示していた。
…約1時間半で43km ∑(゚Д゚)!?地形って面白い。笑
3日目
この日も目的地であるバニャ・ルカを目指し、ペダルを漕いでいく。
この日、ブゴイノからバニャ・ルカまで120kmの走行をしたのだが、
道中はなかなか楽しいものだった。
前日まであった雪も、進むにつれなくなって※いき、ただ寒いだけに。
※(いき?ゆき?どっちが正しいですか?)
ずーっとヴルバス川に沿って道は続いていた。
周りの景色は山だが、道は平坦。車通りも少なく快適だった。
途中、雰囲気が良さそうだったヤイツェ(Jajce)という街に寄り道。
ぐるーっと街を一周してみたが、なかなかいい感じの街。
観光客もまぁまぁいたのと、地元の若い人たちがいっぱいいたように感じた。
1時間ぐらいこの街を見てまわったあと、バニャ・ルカを再び目指す。
途中、人気のないところになぜかダチョウがいたり…
アメリカの「ホースシューベンド」そっくりなところを発見し、
数年前に友達4人で行ったことを懐かしく思った。
ヤイツェに寄り道したこともあり、バニャ・ルカに着いた時には、あたりは真っ暗。
久々に100kmを超える走行をし、宿に着いた時には足はパンパン。
走行中から右膝と左足の筋が痛み、満身創痍での到着となった。笑
目的地 “バニャ・ルカ” (Banja Luka) 到着!とりあえず2泊の予定。