#モスタル観光〜銅板細工が欲しい〜
結果的にモスタルには3泊した。↑ これはその1日目の内容。
今回は、モスタル滞在2日目と3日目について。
2日目
モスタル観光 〜銅板細工が欲しい〜
ボスニア・ヘルツェゴビナという国のイメージは、
昔、紛争があって大変だったところ…
残念なことに、それぐらいのことしか知らない。
今までの人生で、いかに海外のことに目を向けてこなかったかが分かる。
ヨーロッパを周る計画を立てた時、東欧中心で周ると決めた。
少しでも、知らなかったことについて、知りたかったから。
その計画を立てた時、旧ユーゴスラビアのことについて調べた。
知らなかった現実がここにもあった。
(複雑で繊細な問題だと思うので、自分の口からは説明しないことにする。)
実際にチャリでこの辺りを旅してみて感じたが、山が多い。
このような地形から、山を境にし、多数の民族と宗教が存在したらしい。
今回来たボスニア・ヘルツェゴビナにある小さな街 “モスタル” は、
実際に民族紛争が起こり、特に激戦地として多くの人が命を落とした場所。
負の世界遺産と言われる “平和の橋” があるのだそう。
負の世界遺産とは、「人類が犯した悲惨な出来事を伝え、そうした悲劇を二度と起こさないための戒めとなる物件」とのこと。
日本では広島の “原爆ドーム” がこれに当たる。
実際に行ってみた。
宿から歩いて数分で平和の橋はあった。
「スターリ・モスト橋」この街のシンボル。
(ベスポジがどこか分からず、こんな変なアングル)
前日の醤油を探している時にも見えてはいたが、
この日にとっておくため、直視するのはやめていた。笑
紛争の際に、この橋も爆破されたらしいが、
紛争後に互いに手を取り合い、再建したのだそう。すごい(´;Д;`)
旧市街地の風景。
ヨーロッパとは言い難いような、中東的なエキゾチックな雰囲気。
ちなみに、この街やモスタルへ来る途中の街でも、見て驚いた光景があった。
1つの街に、カトリックの教会とイスラム教のモスクが混在していて、
確か、夕方4時頃だったと思うが、両者からお祈りの聖典が同時に流れて来た。
すると、目の前の人たちは自分たちの宗教のお祈りをし始めた。
共存って言葉の意味を体感した瞬間だった。
この平和の橋が、この街を見守っているんだなぁ。そう感じた。
それでもまだ、至る所に銃弾の痕跡が見られたり、
半壊状態の建物も多く存在している。
これからも平和が続き、この世から戦争がなくなることを願う。
テロとか戦争とかなくなればいいのに…。
街を歩いていると、あるものが目に入る。
それは、この地域の工芸品「銅板細工」
大量生産感のある安っぽいものから、ハンドメイドで作っている趣のあるものまで。
ここで「ジャズベ」というトルコ式コーヒーを淹れるポットを見つけた。
前の職場の人にこれが似合いそうやな〜と思っていたら、
どうしても欲しくなって…買ってしまった(´-`).。oO
お土産買うキャラは卒業したはずだったが、今回はまぁいいや。
その分、キャンプして宿代浮かせる!!!
こんな感じで2日目は充実の日となった。
3日目
えーっと…
本当は、出発日の予定。次の街目指し、チャリを漕ぐ予定だった…
が、大雨・強風の大荒れ。外に出るのはやめた。
そして、宿から一歩も外に出ていない…書くことない(´;Д;`)笑
おわり。