#こころ

現在、世界には193の国があるらしい。

これは国連に加盟している国の数であり、基準の違いにより数は変わる。

 

この中でも、僕が行ったことのある国は日本を含め、現在たった7ヶ国。旅が終わる頃でも、きっと30ヶ国ぐらいだと思う。これで世界の全てを見たとは到底言えない。でも、行った国の数や期間に関わらず、旅をして得るものはたくさんあるはずだ。

 

たくさんの“違い”に出会うことで、こころは広く大きくなる

 

 

同じ” ではなく “違い” に出会う旅にこそ価値がある。

 

これは旅をしていなくても同様のことが言える。生きていく上で他者との違いを理解し、受け入れることは非常に重要なこと。「みんな違ってみんないい」こんないい言葉も存在する。全く同じ人間など存在しないし、人と違って当たり前。日本を出ると毎日たくさんの “違い” に出会う。

 

 

 

なぜ今回、こんなことを書いているか…

この “違い” をバカにする人にたくさん出会うから。日本にいる時には経験したことのなかった差別という壁。日本から距離が遠くなるにつれ、この差別はひどくなっているように感じる。でもこれは僕や日本人についてではなく、中国人に対するもの。顔が似ているからよく中国人だと間違われる。これに関しては何とも思わないが、あからさまに侮辱する言葉や行動には我慢の限界である。

チーノやチンチュンチャンといった中国人を軽蔑しバカにする言葉が海外には存在する。こうして中国人が世界から軽蔑されバカにされる理由は嫌でも分かるが、全員がそうではないことは事実。実際に中国に行き、たくさんのいい人たちを見てきたから言えることである。

通りすがりのひとりの人間をバカにして何が楽しいのか…この言葉を使う人には毎度ガッカリするし、こんな言葉なくなればいいと思う。きっとまだ知らないだけで、世界にはたくさんの差別が存在し、悲しい思いをしている人がたくさんいるのだろう。

 

 

「こころを広く大きく」

 

 

互いの違いを理解し、尊重する。

この旅ではたくさんの違いに出会っていきたい。

 

ロングラックで先輩旅人の皆さんに、このことについて何を経験し何を思うのか聞いておけばよかったと後悔。

 

 

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